「忘れない」ためには「習慣化」が有効

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散歩がてら、HTBロビーに行ってきました。

警備員のおっちゃんが気さくな方で、
「ほら、あそこにふじやんがいるよ!」
などと、親切に案内してくれました。
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どうやら「どうバカ」だと思われたようです。
否定はできませんが。

さて、ふじやんの横に「イシノマキの笑顔」というボードが貼ってありました。
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「それ、今日貼ったんだよ。」
と警備員さん。
そういえば今日は3・11でした。

「忘れない」というのはムリ

「風化させないでほしい」
「忘れないでほしい」

とかよく言われてますが、人間は忘れる生き物です。
お題目を唱えるだけで人間性が変わるなら誰も苦労しません。

本気で忘れたくないのであれば、「習慣化」するしかありません。
というわけで、とある復興支援サイトの定期購読に登録しました。

あとは、大雪りばぁねっとのようにならないよう、祈る監視を続ける必要はあります。

その手間と緊張感も一つの「習慣化」だと思う事にします。

参考程度に、継続支援制度のあるサイトをいくつか紹介します。

東北食べる通信

eat-magazine
毎月2,580円で、東北のうまいもの食材(&レシピ)を送ってもらえるサイトです。
運営元:一般社団法人 日本食べる通信リーグ
サイトはこちら

コラボ・スクール

collabo-school
宮城県と岩手県で、放課後教室を運営している団体です。月1,000円~1万円の間での継続支援が可能です。
運営元:認定特定非営利活動法人カタリバ
サイトはこちら

東北復興新聞

reincurnation-paper
「東北が向き合っている高齢化や人口減、産業衰退といった課題は、日本の各地が抱える地域課題と同じ」という理念の元、取材・報道を続けているメディアです。
年間8,000円(月約700円)の支援制度があります。
運営元:HUG
サイトはこちら

きっかけ

そういえば、震災復興支援に興味を持ったのは、英語勉強のために知り合ったマレーシア人との会話でした。

「東北にボランティアに行って来た。」
という彼女の言葉に、
(自分は日本人なのに、そんなこと考えもしなかった)
という負い目のようなものを感じました。

東北地方には何の縁者もいなければ、訪問する必要性も全く無い私ですが、同じ「日本人」として長期的に関わっていきたいものです。