【南三陸町漁業応援ツアー】に参加(3日目:3/11)

3/11)
6:30 起床

7:30 朝飯

8:00 校舎裏の建物に宅急便ののぼりを発見。
荷物送れるのか?

行ってみたが誰もいない。
ノックしても呼び掛けても返事なし。

周辺を歩き回って他に店無いか探す。が、あるわけないよな。

表からさっきの建物の窓を覗くとおじいさんがいる。
なんだ。
いるじゃんか。
戻ると、高齢者用カートが置いてあって、荷物の位置がずれてる。

もう一度中に入る。
奥は社会人大学みたい。
そこの教授っぽい人に
「宅急便やってます?」
と聞くが、
『隣だよ、今日はいないかも』
と言われる。

幽霊じゃないよな、と思いつつ隣の奥に入っていくとおじいさん発見。

荷物の大きさも重さも測らず、
『900円でいいよ』
とのこと。

「行は1280円だった」
とワタクシが言っても、譲らず。
言葉も良くわかんないし。
心配ではあるが、とりあえず預けてみる。

8:45 バス出発。

9:30 防災庁舎でお焼香。黙祷。
お坊さん4人くらいと、白装束の巫女さんがお祈りをしていた。
寒風吹き荒ぶ中、ご苦労様です。


※写真は2013年1月訪問時の。

11:00 ベイサイドアリーナ。
猪俣ボランティアセンター長からのお話を聞く。
「南三陸には延べ10万人のボランティアさんが来てくれた。
復興は30年単位で時間が掛かる。
元通りに戻すだけでは意味がない。
これまではハード面での支援が必要だったが、心、ハートの支援が必要。
作り笑いでも、続けていると、本当の笑いになる。」
みたいな話だったような。

奥様が行方不明だというのに、自虐ネタで我々を笑わせてくれた。
なんとも偉大な人だ。


猪俣さんの名刺の裏。

12:00 さんさん商店街

志津川中学の皆さんが合唱してた。
ピアノ寄贈感謝の会?
取材も結構入ってる。


防災対策庁舎でお経読んでくれたお坊さん?だろうか。

12:30 上山八幡宮の社務所を訪問。

昼食。

13:15 ラマーズさんの演奏聞く。

14:46 黙祷

禰宜(ねぎ)の工藤真弓さんのお話を伺う。
「亡くなった人たちのことを考えて、日々生きてください。
みなさんの心の中で生き続けてくれます。」

15:00 現地出発

15:30 津波の到達時間。黙祷

15:40 ホテル観洋でトイレ休憩

17:00 菅生サービスエリア

19:00 那須高原SAで夕食

22:00 東京駅到着。解散

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