私が2012年の秋からお手伝いしている、復興支援情報サイト「助けあいジャパン」が、東日本大震災の復興イベントを開催します。
「復興Meet up! -3年目の復興はmeet upから始めよう! 現地の起業家が語る東北の今。」
開催日:2013年4月11日
時間:19:00〜20:30
会場:dream design(ジュールA 8階)@麻布十番
正直、東京に住んでいると
「震災なんて、ずいぶん昔の話をしてんな」
という無関心か、
「東北なんて放射能が怖くて近寄りたくもない」
という極端な危険視の、
どちらかの人がほとんどではないかと思います。
かくいう私も後者の人間でした(今でもその気持ちはあります)が、
潤沢な電力を享受してきた東京人として、
被災地(特に福島)に対して後ろめたい気持ちがあったのも確かです。
そんな折に、縁あって助けあいジャパンさんに在宅ボランティアとして参加させてもらいました。
当初は、サーバやネットワーク関連のお手伝いを月に1回程度、細々と手伝っていましたが、
2012年の12月頃、
「イベントをやるから興味ある人は集まれ!」
というメッセージがFacebookグループから流れてきました。
30人以上いるグループなのですが、ひとりふたりくらいしか反応がなく、
「ちょっとかわいそうだな」
と思い、数合わせ程度の軽い気持ちで参加してみたのが、運の尽き(笑
イベントなんて開催したこともない素人が3~4人集まって、
なんだか企画会議みたいな事をやりだしました。
そこでまた調子に乗って、
「お涙頂戴の話ではなく、おっきなビジョンを持っている被災地の社会起業家に話してもらったら、面白いんじゃないか?」
などと口走ってしまいました。
妄想してるだけなら楽しいんですけど、
主催する段になると、イベントってこんなにめんどくさい大変なんですね。
言いだしっぺとしての責任を取って、
5つくらい、候補の会社へメールや電話で突撃しました。
挙げ句の果てに被災地訪問もしてしまいました。
講師としてお話しされる起業家のおふたりから、協力の約束を取り付けたはいいのですが、
日程やら、告知やら、会場やら、本部との連携不足やら、
考えなければいけないことやストレスが目白押し(w
ただでさえ本業と副業と農業で時間が無いってのに、
「余計なことしなけりゃ良かった(泣」
という後悔は数知れず。
一通り愚痴ったところで本題です。
被災地から遠く離れた東京(近辺)に住みながら、
政府やマスメディアの「収束宣言」にもダマされず、
被災地の人々の苦境を想像できるイマジネーション豊かなあなた。
震災の記憶も風化してきた3年目の今こそ、
「震災復興」の真の意味について一緒に考えてみませんか?
「復興Meet up! -3年目の復興はmeet upから始めよう! 現地の起業家が語る東北の今。」
こんな調査結果も興味深いです。
【数字で見る復興のいま】「支援したい気持ちは持っているが、アクションを起こしていない理由・・・1位:きっかけがなかった」